FXで成功している投資家とは

FXで適度なリスクをとる方が投資に成功

「投資で得をした人/投資で損をした人」の判別分析で、FXをレバレッジ25倍以上でしたことがある人は損をしている割合が高いことが浮かび上がってきた。実際の数字を図表1で見てみよう。レバレッジ25倍以上のFX投資経験者は、これまでの投資でトータル損をしている人は59.0%に及んでいる。

 

レバレッジ25倍未満のFX投資経験者はトータルで損をした人が43.1%で、その差は15.9ポイントあった。得をした人の割合は両者であまり変わらないが、レバレッジ25倍未満の経験者はゼロの人が32.1%で、同25倍以上の経験者(16.2%)の約2倍になっている。調査時期が円高局面であったことを勘案する必要はあるものの、高いレバレッジでリスクをとると、損をする割合が高くなることが裏づけられた。

 

この時期、FX投資をしなかった人はどうなのだろうか。 トータル20.4%、ゼロ26.2%、トータル損53.3%で、得をした大はFX投資の経験者よりやや少なく、損をした人の割合はレバレッジ25倍以上と25倍未満の中間になった。FXで適度なリスクをとっだ方が投資に成功したことがデータ的に明らかになっている。

 

年収500万円以上、金融資産100万〜500万円未満

「20〜40代の男性で、信用取引やETF、外債投資などの経験があり、年収500万円以上、金融資産100万〜500万円未満でネット銀行・証券に口座を開いている」 今回の調査で明らかになったFX投資経験者の主なプロフィールである。

 

まず年代を見てみると、20イ戈の26.9%がFX投資の経験があっだのに対して、30代と40代は18.9%、50代は12.1%、60代以上は4.2%と、歳を取るにしたがって、FX経験者の割合は低くなる。性別では男性22,4%、女性10.0%と男性の割合が2倍以上多い。

 

投資経験では、信用取引の経験者が半数以上、FX投資の経験かおる。レバレッジ25倍以上が25.3%、同25倍未満が29.5%で、ややリスクを抑えた形で投資している。 ETFの経験者では、国内外のETFに投資したことがある人は0.4%がFX投資の経験をしている。外債投資の経験者と、外債以外の外貨建て投資経験者はそれぞれ37.0%と39.2%がFX投資の経験がある。イ言用取引と外モノヘの投資をしている大はFX投資をする傾向が高い。

 

年収別のFX投資経験率はどうか。年収500万〜700万円未満と同1000万円以上が20%を超えるFX投資の経験をしている。金融資産別では100万〜300万円未満、300万〜500万円未満、3000万円以上の人のFX径験が20%を超えている。ネット銀行・証券に□座を開いている人は21.0%、ネット取引をしている人は34,2%の割合でFX投資の経験がある。

 

高レバレッジで投資するSBI・楽天証券利用者

今回の調査では、現在取引している証券会社についても訊いている。最もよく利用している証券会社別にFX投資の経験率を見てみよう。取引の頻度が最も多い証券会社としてSBI証券を挙げたのは、現在取引している証券会社があると答えた615サンプル中、22.9%の141サンプルだった。このうち20.6%がレバレッジ25倍以上のFX投資の経験があり、14.9%が同25倍未満の経験があった。合計35.5%で、3分の1強がFX投資の経験者たった。

 

FX経験者が多い第2位はマネックス証券で、47サンプル中31 .9%の割合。しかし、マネックス証券はレバレッジ25倍未満の割合が多かった。第3位は楽天証券で、75サンプル中26.7%。SBI証券よりもレバレッジ25倍以上の割合がやや多く、リスクの高いFX投資をしている。第4位は松井証券だが、レバレッジ25倍未満が多く、リスクを抑えたFX投資をしている。

 

野村証券と大和証券のFX投資経験率はそれぞれ13.9%と13.8%。野村証券の口座利用者の方がリスクをとる割合が多かった。カブドットコム証券と日興コーディアル証券はサンプル数が少ないため、参考値に過ぎないが、3割前後がFX投資の経験があった。

為替相場の欧州時間は、株価上昇の安心感から主要通貨が底堅い値動きを演じた ものの、朱・IMF副専務理事が「欧州の財務危機は新たな局面にあり、金融機 関に影響が拡大する恐れがある。」と発言した事を受けてユーロが下落する展 開になると、その他の主要通貨も反落する展開となった。